シエラスペースとレッドワイヤは、シエラスペースプラットフォームを通じて顧客に宇宙バイオテクノロジー施設を提供するためにパートナーシップを結んだことを発表しました。このパートナーシップは、宇宙での生物技術研究と製造の拡大を可能にします。

この提携により、シエラスペースの宇宙ステーション「ライフハブ」は、レッドワイヤのバイオプリント技術と併せて、宇宙での生物学的研究と製造のための高度なプラットフォームを提供します。これにより、製薬、ヘルスケア、コスメチック業界など、あらゆる種類の生物学的製品の研究、開発、製造が可能になります。

シエラスペースのCEOであるトム・ザリブアフ氏は、「宇宙でのバイオテクノロジーは、医療、製薬、個々の健康管理における未来の可能性を開く重要な分野です。このパートナーシップにより、私たちは宇宙での生物学的製造の可能性を拡大し、これらの重要な領域での研究と開発を進めることができます」と述べました。

一方、レッドワイヤのCEOであるピーター・カノン氏は、「このパートナーシップにより、私たちはシエラスペースのライフハブと共に、未開拓の領域である宇宙でのバイオテクノロジー製造をリードすることができます。これは、宇宙での新たな産業の形成を可能にする革新的なステップです」と述べました。

この提携は、宇宙での生物技術研究と製造の新たな道を開きます。これにより、宇宙での生物学的製造の可能性が広がり、新たな産業の形成が期待されます。

Sierra Space and Redwire Partner to Bring In-Space Biotech Facilities to Customers via the Sierra Space Platform