【JAXA×BIZ NEWS】THINK SPACE LIFE「暮らしたくなる宇宙をつくるための、未来構想」ワークショップへの参加募集開始

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、暮らし・ヘルスケア分野のビジネス共創プラットフォーム「THINK SPACE LIFE」の一環として、「暮らしたくなる宇宙をつくるための、未来構想」ワークショップを開催します。このプラットフォームでは、宇宙飛行士が日々経験する宇宙生活の課題やニーズを共有し、それらを解決するためのソリューションを民間企業と共に考えてきました。

今回のワークショップでは、現状の課題を解決するだけでなく、「未来の宇宙の暮らし(目指す世界)」を描き、今からすべきことを発想するバックキャスティング型のイノベーション創出の起点とします。ワークショップ後には、参加者の構想をまとめた「Space Life Conception ver1.0」の製作・発信を予定しています。その素案となる「Space Life Conception β」が公開されています。

本ワークショップでは、2030年代前半の地球低軌道:日本モジュール、2030年代後半の地球低軌道:宇宙ホテル、2040年代後半の月:月面基地を想定した未来の宇宙の暮らしを構想します。

一般受付のワークショップは2023年9月26日と10月14日に、招待制のワークショップは9月27日と10月3日に開催されます。詳細はJAXAのウェブサイトをご確認ください。

「THINK SPACE LIFE」は、JAXAが宇宙生活の課題から宇宙と地上双方の暮らしをより良くする研究開発や新規事業創出を目指すプラットフォームで、2020年に発足しました。このプラットフォームの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における健康や住まいに関する目標に貢献を目指します。

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