タイ国立宇宙機関(GISTDA)の理事長であるSuwat Jangyodsuk氏を含む取締役グループが、日本の新興宇宙開発企業Pale Blueを訪問しました。

訪問時には、Pale Blueが開発に取り組んでいる水を用いた推進機の技術やタイと日本の間での協業の可能性について議論が行われたとのことです。Pale Blueは、ISO 7のクリーンルームを備えた開発拠点で推進機の組み立てや試験を行っており、その概要や技術をGISTDAの代表団に紹介しました。

GISTDAの代表団は、Pale Blueの推進機ソリューションに興味を示し、訪問中に多くの質問を行ったとのことです。Pale Blueの共同創業者兼代表取締役である浅川純氏は、この訪問を大変喜ばしく思っていると述べ、今後も持続可能な宇宙開発に向けてタイと日本の連携を拡大していくことを強調しました。

タイの宇宙機関GISTDA 取締役ら、Pale Blueを訪問