北王コンサルタントが北海道大樹町に企業版ふるさと納税1,000万円
北海道大樹町とSPACE COTAN株式会社は、北王コンサルタント株式会社から、北海道スペースポート（HOSPO）プロジェクトの資金として1,000万円の企業版ふるさと納税の寄附を受けたことを発表しました。HOSPOプロジェクトでは、施設の拡充と町内の宇宙関連企業へのサポートを進めており、この寄附は施設の拡充に使われます。
北王コンサルタントは北海道を拠点に事業を展開する総合建設コンサルタントで、地域社会の振興と発展に努めています。社長の石川健司氏は、HOSPOプロジェクトが地域の経済振興や宇宙産業の発展に大きく貢献し、今後も成長が期待されると述べ、北海道で事業を展開する企業としてプロジェクトを支援していく意向を示しました。
現在、宇宙産業は、Space Xなどの民間企業の参入により急速に成長しています。ただし、宇宙輸送のニーズが高まる一方で、ロケット発射場（宇宙港）の不足が問題となっています。これを受け、日本政府は、民間も利用可能なロケット発射場（宇宙港）の必要性を認識し、開発・事業支援を行う方針を示しています。
このような中、HOSPOは、ロケット発射場やスペースプレーンの発射場・実験場を整備し、航空宇宙産業のインフラとして打上げ支援を行う事業を展開しています。HOSPOは、多様なロケットに対応した国内唯一の「複合型」の宇宙港であり、アジアの宇宙ビジネスの中核拠点となることを目指しています。
Source: PR TIMES
