北海道大学発宇宙ベンチャー、Letara(株)がNEDOの支援事業に採択

北海道札幌市に本社を置くLetara株式会社は、プラスチック燃料を用いた人工衛星用推進系(エンジン)の開発を手掛けるスタートアップです。近年では、人工衛星の小型化が進み、打ち上げ数も増加していますが、それに見合う高推力かつ安全・安価な人工衛星用エンジンの開発が課題となっています。

Letaraは北海道大学で20年以上研究されてきた技術を活用し、プラスチックを燃料とした人工衛星用エンジンの開発に取り組んでおり、特に手のひらサイズの超小型人工衛星向けのエンジン開発を進めています。

この度、LetaraはNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)のディープテック・スタートアップ支援事業に採択され、約2億4,000万円の助成を受けることが決まりました。これにより、超小型宇宙機に対応した超小型ハイブリッド推進系の開発を加速させる予定です。

Letaraの代表取締役である平井翔大氏は、「NEDOのディープテック・スタートアップ支援事業に採択されたことは、我々にとって非常に大きな意味を持つ。これから、研究開発および事業開発に注力し、精進してまいります」とコメントしています。

なお、Letaraは2025年以降の製品化および販売開始を見据えて、人類の活動領域を劇的に拡大できるような推進系の開発を進めています。

Source: PR TIMES