第8回 「J-TECH STARTUP」 企業募集を開始 大学・研究機関発の技術の事業化を後押しする「大学・研究機関発スタートアップ賞」を新設

技術系スタートアップの支援組織である「TEP」(一般社団法人TX アントレプレナーパートナーズ)が、第8回「J-TECH STARTUP」の募集を開始しました。これは、成長が期待されるシード・アーリー期の技術系スタートアップを認定し、その後の事業成長を支援するプログラムです。

本年度は、「日本能率協会 産業振興賞」や「KOIL賞」などの各賞に加え、新たに「J-TECH STARTUP 大学・研究機関発スタートアップ賞」を設けます。これは、大学や研究機関から生まれた技術の事業化を促進し、大学・研究機関発の技術系スタートアップの飛躍を後押しするためのものです。

TEPは、2016年から2022年までの7年間で、合計48社を「J-TECH STARTUP企業」として認定してきました。認定後の資金調達額は累計で361.4億円を超え、約3割の企業で10名以上の人員増加があるなど、認定企業の多くが成長を遂げています。

「J-TECH STARTUP」の選出にあたっては、一般公募およびスタートアップ支援組織等からの推薦を公募し、応募企業の中から書類審査、オンライン面談による厳正な審査を行います。評価の観点は、「事業の革新性」「経済的な発展」「社会的影響力」「事業の実行力」です。

また、2024年2月に開催予定の「J-TECH STARTUP SUMMIT」では、認定企業によるプレゼンテーションや、ゲストを迎えたパネルディスカッションを行うほか、技術系スタートアップとの協業や連携に関心の高い大手企業等とのマッチングの場を提供します。

応募締切は2023年10月31日(火)18:00までで、応募方法や詳細はTEPのウェブサイトを参照してください。

Source: PR TIMES