株式会社BULL、初の「帝京大学発ベンチャー企業」に認定

宇宙利用サービスを提供する株式会社BULL(本社:栃木県宇都宮市、代表取締役/CEO:宇藤 恭士)の最高技術責任者(CTO)である河村政昭氏が、帝京大学から「帝京大学発ベンチャー企業」の称号を授与されました。この称号を受ける企業はBULLが初めてです。

河村氏は帝京大学理工学部の准教授を兼務し、超小型人工衛星「TeikyoSat-4プロジェクト」の打ち上げプロジェクトを主導。その知識を活かし、Micro-ISS開発事業やスペースデブリ対策装置開発事業に携わっています。BULLは帝京大学から研究資源や施設の提供、ベンチャーキャピタル「帝京ナレッジ・イニシアティブ」からの出資など、多角的な支援を受けています。

河村氏は、「帝京大学の広範な研究資源とBULLの専門的知識を結集して、宇宙環境の利活用促進と維持という人類が抱える大きな課題に挑戦します」とコメント。また、「宇都宮が宇宙ビジネスの集結地になることをめざすとともに、それに留まらず、BULLが世界にはばたける企業になるよう努めてまいります」と述べています。

株式会社BULLは、宇宙デブリ対策事業や軌道利活用関連事業を行っており、その活動は地球内外の惑星間の行き来を「当たり前」にすることをビジョンに掲げています。

Source: PR TIMES