インターステラテクノロジズの「助っ人エンジニア制度」を活用し、日総工産株式会社からエンジニア1名が在籍出向

北海道広尾郡大樹町に本社を置く宇宙の総合インフラ会社、インターステラテクノロジズ株式会社が、総合人材サービス業の日総工産株式会社から研究開発エンジニア1名の出向を2023年10月より受け入れることを発表しました。出向期間は2年間で、機械・電気電子領域の試験などを担当します。

インターステラテクノロジズは、企業・大学・研究機関等からエンジニア人材の在籍出向を受け入れる「助っ人エンジニア制度」を設けており、日総工産からの出向受け入れは6社目となります。同社は今後も、同制度を活用した人材受け入れに積極的に取り組み、日本の宇宙産業拡大や宇宙への参画機会提供に貢献していく方針です。

出向するエンジニアは、建設用車両メーカーの品証部門において電気・電子部品の解析評価等の専門的知識・経験を必要とする専門業務を10年以上経験しており、インターステラテクノロジズでは機構部品などを扱うメカトロニクスグループに所属し、機械・電気電子領域の環境試験などに携わります。

日総工産は、自動車・半導体・電子部品を中心とした製造業向けエンジニアを全国の自社教育訓練施設で育成し、国内の製造メーカーに派遣しています。両社は2022年11月より人材活用でのパートナーシップ協定を締結しており、今回の制度活用を通じて、両社間のさらなる人材交流の活性化を目指します。

インターステラテクノロジズは、低価格で便利な宇宙輸送サービスを提供することで、誰もが宇宙に手が届く未来の実現を目指すスタートアップ企業で、観測ロケットMOMOでこれまでに計3回、国内民間企業単独として初めて且つ唯一の宇宙空間到達を達成しています。

Source: PR TIMES