ヨーロッパのESAの発表によると、2023年11月7日に、Euclidミッションによる宇宙の初の全色画像が公開される予定です。この発表は、ESAの科学部門長であるCarole Mundell氏と、ヨーロッパ全域から集まった主要な科学者たちによって、ドイツのダルムシュタットにあるESAの宇宙運用センターで行われました。

Euclidミッションは、これまでにない広範囲の天体画像を作成し、遠い宇宙を観察します。これらの画像はEuclidの全ての可能性を引き出し、望遠鏡が科学ミッションの準備が整っていることを示しています。

Euclidは、宇宙の最大の謎の一部を研究するためのマイルストーンとなります。Euclidは、宇宙の95%を占める見えない部分、つまりダークマターとダークエネルギーを研究するために、宇宙の最も広範囲な3Dマップを作成します。

メディア関係者は、Euclidが制御されているヨーロッパ宇宙運用センター(ESA/ESOC)への訪問を歓迎されています。また、このESA主導のミッションの制御室を訪れ、選択的にミッション制御室でのインタビューが行われます。

ESAの専門家、Euclid科学コンソーシアムの主要メンバー、産業マネージャーらが集まり、現地またはリモートでのインタビューに応じます。

また、2023年11月7日(火曜日)には、ドイツ・ダルムシュタットのヨーロッパ宇宙運用センター(ESA/ESOC)でのメディア向けプログラムが予定されており、その中でEuclidの詳細やその背後にある科学について議論されます。

メディア関係者は、2023年11月3日(金曜日)18:00 CETまでに、ESA/ESOCへの現地参加またはESA WebExセッションを通じたQ&Aセッションへのアクセスコードの取得のために登録を行うように求められています。

詳細な情報やインタビュー調整については、ダルムシュタットに在籍するESAメディアリレーションズにお問い合わせください。

Euclidミッションに関する詳細は、ESAのウェブサイト(www.esa.int/euclid)で確認できます。

Source: https://www.esa.int/Science_Exploration/Space_Science/Euclid/Media_Invitation_Euclid_mission_to_release_first_full-colour_images_of_the_cosmos_on_7_November