アメリカ航空宇宙局(NASA)の発表によると、元宇宙飛行士のトーマス・K・マティングリー二世氏が10月31日に亡くなった。NASA長官のビル・ネルソン氏は「我々は10月31日に英雄の一人を失った。宇宙飛行士のTKマティングリー氏はアポロ計画の成功に欠かせない存在で、輝かしい個性で歴史に名を残すだろう」とコメントした。

マティングリー氏は米海軍で訓練を受け、1960年にパイロットの資格を得た。1966年にNASAの宇宙飛行士に選ばれ、アポロ宇宙服とバックパックの開発を率いた。アポロ16号の司令船パイロット、スペースシャトルSTS-4号とSTS-51-C号の船長を務めた。

アポロ13号の打ち上げ直前に風疹に感染したが、地上から重要な意思決定を下し、損傷した宇宙船と乗組員の安全な帰還に貢献した。ネルソン長官は「TKの貢献により、宇宙を超えた学習が進展した。彼は宇宙の広大さを無限の可能性の場と見ていた」と述べ、未知の世界に踏み込んだ先駆者として記憶されるだろうと追悼した。

Source: https://www.nasa.gov/news-release/nasa-administrator-remembers-apollo-astronaut-thomas-k-mattingly-ii/