アメリカのNASAの発表によると、NASAは一般の人々が国際宇宙ステーションを観測しやすくするために、新しいスマートフォンアプリ「Spot the Station」をリリースした。

このアプリはiOSとAndroidでダウンロードでき、宇宙ステーションの正確な位置を示す拡張現実機能や、リアルタイムでの観測を撮影・共有する機能などを備えている。ユーザーは自分の位置に基づいた観測機会の通知を登録することもできる。

NASAの国際宇宙ステーションプログラムと宇宙技術ミッション本部が開発したこのアプリは、誰でもアクセス、修正、利用できるオープンソースで、ユーザーからのフィードバックを基に継続的に改善されるという。

また、このアプリのリリースは、1998年12月6日に最初のモジュールがドッキングして運用が開始されてから25周年を迎える国際宇宙ステーションのマイルストーンとなる。宇宙ステーションは、地球科学、宇宙科学、物理学、生物学などの科学的知識の進歩に大きく貢献している。

Source: https://www.nasa.gov/news-release/una-nueva-aplicacion-de-la-nasa-ayuda-a-avistar-la-estacion-espacial/