アメリカ航空宇宙局(NASA)は11月2日、ワシントンD.C.の本部でプレスリリースを発表しました。発表によると、同局のパム・メルロイ副長官が11月7日にメリーランド州カレッジパークのメリーランド大学で開催される「宇宙機動性と軌道上サービスに関するワークショップ」に参加するとのことです。このワークショップは8時30分(現地時間)から始まり、11月8日までの2日間にわたって開催されます。NASAは今年4月、地球軌道、月軌道、深宇宙、惑星表面での利用を目的とした宇宙機動性と軌道上組立・サービス・製造(ISAM)のグローバルリーダーシップを発揮するため、全米航空宇宙コミュニティアライアンス「COSMICコンソーシアム」を設立すると発表していました。メルロイ副長官はこのワークショップで、NASAがISAMを支援していることについて基調講演を行う予定だとしています。ワークショップにはホワイトハウスや国防総省、防衛・航空宇宙業界、学界のリーダーも参加し、パネルディスカッションや分科会が予定されているそうです。メディア関係者で参加を希望する方は、11月6日正午までに登録が必要だとのことです。

Source: https://www.nasa.gov/news-release/workshop-to-highlight-nasas-support-for-mobility-in-space-servicing/