アメリカのNASAの発表によると、NASAの科学者トニー・キム氏は9月にブータンを訪問した際、子供の頃に韓国の田んぼで遊んだ思い出が蘇ったと語っています。キム氏はNASAの国際旗艦地球行動計画の一環として、SERVIR(地域視覚化・監視システム)のプロジェクトマネージャーとして活動しています。ブータンでは、キム氏と研究パートナーが、コメの田を特定し、作物生産量を推定し、不足を予測し、各収穫の健全性を判断しています。

キム氏はまた、20年ぶりにソウルに帰郷し、SERVIR東南アジアの代表として活動しました。キム氏は「韓国に戻った時、時間を遡った子供のような気分だった」と語っています。USAID RDMA(アジア地域開発ミッション)の要請で、キム氏は韓国の指導者と会談し、NASAの衛星データが環境意思決定に及ぼす価値について説明しました。

キム氏は1974年、8歳の時に家族とともにソウルからシカゴ郊外に移住しました。キム氏は「両親は教育を通じて私たちにより良い機会を提供するためにアメリカに移住した」と述べています。33年に及ぶNASAでのキャリアの後、キム氏は衛星データを生産的な方法で利用するのを助けるNASAと故郷の両方が世界中の人々のために働いていることを誇りに思っていると語っています。

Source: https://www.nasa.gov/missions/servir/nasa-project-manager-helps-makes-impact-in-southeast-asia-with-servir/