アメリカのNASAの発表によると、先住民族の学生たちがNASAの航空宇宙技術者ケイシー・デンハムとロボット製作を行った。
デンハム氏はバージニア州ハンプトンにあるラングレー研究センターのシステム分析コンセプト局に所属する航空宇宙技術者で、10月19日から21日にかけてワシントン州スポケーンで開催された先住民族科学技術学会(AISES)全国大会に参加し、STEM活動の一環として先住民族の学生たちとロボット製作を行った。メスクワキ族の血を引くデンハム氏は、ラングレー研究センターでインターンシップを経験したことがある。
NASAは3500人以上の参加者が集まった今回の全国大会で、セッションを開催し技術者としての情熱を分かち合った。