以下はアメリカのNASAによる発表文の要約です。

アメリカ航空宇宙局(NASA)は11月22日、アルテミス2号ミッションの乗組員がNASAのミシュード組立施設を訪れ、スペース・ローンチ・システム(SLS)ロケットのコアステージを視察したと発表しました。アルテミス2号は、有人月周回ミッションとなるアルテミス計画の初の有人飛行ミッションです。

また、NASAのマーシャル宇宙飛行センターは、アラバマ大学が主催する「スペースデイズ」に参加し、500人以上の学生にアルテミスミッションや宇宙産業について講演を行ったと発表しています。

一方、NASAのチャンドラX線観測衛星などのデータをもとに作曲された新しい楽曲が、人間の演奏が可能な楽譜に翻訳されたとも発表されています。宇宙からのデータを音楽に変換するこのプロジェクトは2020年から続けられていました。

また、11月28日には栄養士のレイチェル・ブラウン氏をゲストスピーカーとして招くイベントを開催すると発表されています。このイベントはマーシャル宇宙飛行センターの「マーシャル協会」が主催しています。

このように、NASAは有人宇宙飛行や観測衛星、教育活動など、様々な分野で積極的に活動していることがうかがえます。

Source: https://www.nasa.gov/centers-and-facilities/marshall/the-marshall-star-for-november-22-2023/