日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月27日、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げを延期していた観測ロケットS-520-33号機の新たな打上げ日時を12月1日午後4時と発表した。S-520-33号機の打上げは当初11月24日から12月31日の期間で計画されていたが、技術的な理由から延期されていた。

JAXAによると、12月1日午後4時から4時30分の間に打上げを実施する予定だが、天候等の理由で打上げができない場合はすみやかに発表するとしている。S-520-33号機は固体燃料ロケットで、今回のミッションでは宇宙空間の観測実験を行う。JAXAは観測ロケットによる宇宙科学研究の推進を目指している。

Source: https://www.jaxa.jp/press/2023/11/20231127-1_j.html