日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月29日、内之浦宇宙空間観測所から観測ロケットS-520-33号機を12月1日に打ち上げる予定だったが、当日の気象条件が不適切なため12月2日に延期すると発表した。

延期後の打ち上げは12月2日午後4時を予定している。天候などの理由でこの日時に打ち上げができない場合は、すみやかに発表するという。

S-520-33号機の実験期間は11月24日から12月31日までの予定で、予備期間も含まれる。JAXAはウェブサイトで、このロケットは固体燃料ロケット技術の高度化を目的とした技術実証機であると説明している。

Source: https://www.jaxa.jp/press/2023/11/20231129-1_j.html