日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月2日、革新的衛星技術実証3号機として金沢大学のX線突発天体監視速報衛星「こよう」を搭載したSpaceX社のFalcon9ロケットを、米国カリフォルニア州ヴァンデンバーグ空軍基地から日本時間12月2日3時19分に打ち上げたと発表しました。

「こよう」はX線で宇宙を監視する世界初の衛星で、JAXAの技術実証衛星に選ばれています。Falcon9ロケットは日本時間12月2日3時38分に「こよう」を分離し、軌道に乗せることに成功しました。

JAXAは今回の打ち上げにご協力いただいた関係各所に深く感謝の意を表明しています。「こよう」は新しい宇宙観測技術の実証と科学成果の創出が期待されており、日本の宇宙開発にとって重要な意味を持つミッションと言えそうです。

Source: https://www.jaxa.jp/press/2023/12/20231202-1_j.html