アメリカのNASAの発表によると、ハッブル宇宙望遠鏡が12月8日金曜日に科学観測を再開した。同望遠鏡は11月23日にジャイロの一つに不具合が発生したため、科学観測を一時停止していた。望遠鏡は正常に動作しており、3つのジャイロすべてを使用して運用が再開された。

ハッブルの2つの主要カメラである広視野カメラ3と高性能カメラは金曜日に科学観測を再開した。チームはこの月後半には宇宙起源分光器と宇宙望遠鏡撮像分光器の運用も再開する予定だ。

ハッブルは1990年に打ち上げられ、33年以上にわたって宇宙の観測を続けている。ハッブルの偉大な科学的発見については、NASAのウェブサイトで詳しく読むことができる。

Source: https://science.nasa.gov/missions/hubble/nasas-hubble-space-telescope-pauses-science-due-to-gyro-issue/