アメリカのNASAの発表によると、11月29日水曜日、ミシシッピ州ベイセントルイス近郊のステニス宇宙センターで、フレッド・ハイズ試験台でRS-25エンジンの試験を準備していたジョシュ・グレイナーは、7年前にインターンとして同じ建物のキュービクルを共有していたペイトン・ピンソンの声をヘッドセットで聞いた。ピンソンは30分後にE-1試験台で商業宇宙企業ランチャースペースのための熱試験を実施するとアナウンスしていた。グレイナーは「とてもクールな瞬間だった」と語っている。「私たちは、テストコンダクターが同時に様々なコンソールオペレーターをうまくまとめ上げるのを見て、畏敬の念を抱いていたものだ。今では私たちはテストチームの一員として、テストを実施するローテーションの一部になった」と述べた。グレイナーとピンソンは2016年5月にNASAのパスウェイズインターンシッププログラムに参加するためにステニス宇宙センターに到着した。南ミシシッピのNASAセンターの経験豊富で多様な従業員から学び、NASAや商業宇宙企業の試験ニーズを満たす複合施設を回ることができた。インターンシップを終え学位を取得後、2018年にNASAに採用された。管理職により初期の段階から大きな責任を担うプロジェクトに配置され、キャリアを築く機会を得た。11月29日の試験のように、全米最高のロケットエンジン試験施設で様々なエンジンテストを実施する経験を積んできた。グレイナーは「インターンシップは強く推奨する」と語っている。ステニス宇宙センターは正しい場所で、成長を助けるのに最適な人々がそろっている。

Source: https://www.nasa.gov/centers-and-facilities/stennis/nasa-stennis-engineers-share-the-stage-on-test-day/