アメリカのNASAの発表によると、12月21日にNASAステニス宇宙センターは、同センターでのインターンシップを経験したデューク大学の学生ラケル・セルバンテス・エスピノサさんが、航空宇宙業界でのキャリアに対するモチベーションが高まったと発表しました。

セルバンテス・エスピノサさんは電気工学を専攻する21歳の学生で、NASAステニス宇宙センターでのインターンシップに応募した理由は、大型ロケットエンジンとの作業などの貴重な経験ができるからだと述べています。

セルバンテス・エスピノサさんは秋学期にRS-25エンジンの認証試験シリーズを支援するための試験スタンドのカメラシステムなどに携わり、熱可視カメラの設定やデータ分析、計器の作業などを行いました。

インターンシップを通じて、物理の副専攻が航空宇宙業界でどのように活用できるかを理解し、卒業後はこの業界で働きたいと考えるようになったとセルバンテス・エスピノサさんは述べています。

2026年の卒業を目指すセルバンテス・エスピノサさんは、初の大学生としては不慣れな環境に置かれることもある中で、諦めずに前向きに取り組むことが大切だとアドバイスしています。

NASAステニス宇宙センターのインターンシップは毎年春と秋に募集が開始され、貴重な経験とモチベーション向上の機会を学生に提供しているとのことです。

Source: https://www.nasa.gov/centers-and-facilities/stennis/nasa-stennis-internship-brings-aerospace-industry-to-life/