アメリカ航空宇宙局(NASA)は1月5日、第8次定期乗員交代ミッションとなるスペースXのファルコン9ロケットとドラゴン宇宙船による打ち上げの取材申請を開始したと発表した。このミッションはNASAの商業乗員計画の一環である。

スペースXクルー8ミッションの打ち上げは、2月中旬以降、フロリダ州のケネディ宇宙センター39A発射台から行われる予定だ。

この打ち上げでは、NASAのマシュー・ドミニック飛行士(指揮官)、マイケル・バラット飛行士(パイロット)、ジャネット・エップス飛行士(ミッションスペシャリスト)、ロシアのアレクサンダー・グレベンキン宇宙飛行士(ミッションスペシャリスト)が搭乗する。ドミニック飛行士、エップス飛行士、グレベンキン飛行士は初の宇宙飛行となり、バラット飛行士は3回目の宇宙飛行となる。

短期の引き継ぎ期間後、スペースXクルー7ミッションの乗員がドラゴン・エンデバー宇宙船で地球に帰還する予定だ。

クルー8打ち上げの取材申請期限は、米国メディアと米国の国際メディア機関の米国人記者は2月2日午後11時59分(米国東部時間)。米国籍を持たない国際メディアは1月19日午後11時59分(同)。

全ての取材申請はオンライン(URL)で提出する必要がある。NASAの取材ガイドラインはオンラインで確認できる。取材申請や特別なロジスティクスに関する質問は、メール(アドレス)に送ること。衛星中継車、テント、電源などの申請期限は2月12日。

その他の質問は、ケネディ宇宙センターのニュースルーム(電話番号)に問い合わせること。

スペイン語での取材については、指定の担当者に連絡すること。

ミッションの詳細と打ち上げ情報はNASAのウェブサイト(URL)を参照。

Source: https://www.nasa.gov/news-release/nasa-spacex-invite-media-to-crew-8-mission-launch-to-space-station/