アメリカ航空宇宙局(NASA)が1月10日に発表したプレスリリースによると、HD 63433星系に新たな惑星が発見された。この惑星はHD 63433 dと名付けられ、地球とほぼ同じ大きさで、自転と公転が同期した「潮汐固定」をしているという。

HD 63433 dは、中心星であるHD 63433の前を通過する食を観測することで発見された。この星系にはすでに2つの惑星が知られていたが、その信号を取り除くことで、4.2日周期で食を起こす新たな天体が確認された。

HD 63433 dは、地球の直径の約1.1倍と、太陽に似たHD 63433星の周りを公転している。この惑星は星に非常に近いため、昼側の気温は約1257°Cに達すると考えられ、大気がほとんどない可能性が高い。

この発見は、天文学会誌(Astronomical Journal)に掲載された論文で報告された。論文の主著者はBenjamin CapistrantとMelinda Soares-Furtadoで、1月10日のアメリカ天文学会で発表される。

HD 63433 dは、非常に若く、形成途上にある惑星で、系外惑星の形成と進化を理解する上で重要な天体と期待されている。

Source: https://science.nasa.gov/universe/exoplanets/discovery-alert-earth-sized-planet-has-a-lava-hemisphere/