アメリカ航空宇宙局(NASA)は1月12日、国際宇宙ステーション計画の研究、エンジニアリング、ミッション統合サービスを提供する12社を選定したと発表しました。

この「研究、エンジニアリングおよびミッション統合サービス2(REMIS-2)」と呼ばれる契約の総額は4億7800万ドルで、テキサス州ヒューストンにあるジョンソン宇宙センターの国際宇宙ステーション計画を支援するものです。選定された企業は宇宙飛行、地上ハードウェアとソフトウェア、維持エンジニアリング機能とサービス、ペイロード施設の統合、研究ミッションの運用サービスなどを提供します。

各社は不定量・固定価格および原価加算固定料金のタスクオーダーを伴う複数の企業との非独占的な無期限量契約を受け取ります。7年間の契約は1月13日に開始し、2030年9月30日まで有効で、2032年9月30日まで延長するオプションがあります。

選定された企業は次のとおりです。Aegis Aerospace、Axient、Cimarron Software Services、Consolidated Safety Services、JES Tech、KBR Wyle、Leidos、Metis、Oceaneering、Tec-Masters、Teledyne Brown Engineering、アラバマ大学バーミングハム校です。

作業の大部分は、全米の請負業者の施設で行われます。また、要件に応じて、他のNASAセンター、請負業者または下請業者の場所、ベンダーの施設でのサービスも必要になる可能性があります。

契約には、Aegis、Cimarron、Consolidated Safety Services、JES Tech、Metis、Tec-Mastersが選ばれた小規模事業者向けの割り当ても含まれています。

NASAおよびそのプログラムの詳細については、https://www.nasa.gov/ をご覧ください。

Source: https://www.nasa.gov/news-release/nasa-selects-12-companies-for-space-station-services-contract/