アメリカのNASAの発表によると、

アメリカ航空宇宙局(NASA)は1月下旬にフロリダ州ケープカナベラル空軍基地からスペースXのファルコン9ロケットにより、ノースロップ・グラマン社の20回目の商業補給サービスミッションを国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げると発表しました。

ノースロップ・グラマン社の補給船サイグナスには、ISSでの3D金属プリンターの試験、微小重力環境における半導体製造、地球大気圏再突入時の熱防護システムのモデリングなど、NASAと国際パートナーによる科学実験が搭載されています。

ESA(欧州宇宙機関)のMetal 3D Printer実験では、微小重力環境での小型金属部品の3Dプリントについての初期的な理解を得ることを目指しています。また、Redwire Space社のMSTIC実験は、広範な用途を持つ薄膜の製造に微小重力が及ぼす影響を調べます。

その他、ケンタッキー大学のKREPE-2実験は、再突入時の実際の条件を取得することで、熱防護システム技術の改善を目指します。ネブラスカ大学とVirtual Incision社のRobotic Surgery Tech Demo実験は、遠隔操作による外科手術ロボットの性能評価を行います。コネチカット大学のCompartment Cartilage Tissue Construct実験は、軟骨組織の形成と疾患治療への応用を研究します。

これらの研究は、長期滞在ミッションでの宇宙飛行士の健康維持や地球への応用に役立つ知見を得ることが期待されています。

Source: https://www.nasa.gov/missions/station/iss-research/nasa-science-launches-to-space-station-20th-northrop-grumman-mission/