アメリカ航空宇宙局(NASA)は1月18日、小規模企業が持つ技術を活用し、代替燃料の研究などを推進するため、小規模企業技術移転(STTR)プログラムの一環として、21社の小規模企業に最大850万ドルの資金提供を行うと発表した。

STTRプログラムは、小規模企業と研究機関のパートナーシップを支援することで、研究開発の早期段階から技術移転を促進することを目的としている。第1段階のコンセプト実証の後、各社は第2段階でのコンセプト実証と商品化に向けた開発を24ヶ月間行う。

提供された資金は、宇宙ミッションや商業化に役立つ技術の開発に使用される。例えば、アラバマ州ハンツビルのSSS Optical Technologies社は、オークウッド大学と共同で、有害な紫外線を吸収してエネルギーに変換する保護コーティングの研究を行う。また、ニューヨーク州ブルックリンのAir Company Holdings社は、ニューヨーク大学とカーボンディオキサイドから持続可能なロケット燃料を製造する技術の研究を行う。

NASAのSBIR/STTRプログラム責任者Jason L. Kessler氏は、「これらの資金提供が各チームの技術を内外の壁を超えて発展させる後押しとなることを願っている」とコメントした。

Source: https://www.nasa.gov/directorates/stmd/nasa-invests-in-small-business-tech-to-advance-alternative-fuels-more/