アメリカのNASAの発表によると、2024年1月25日、欧州宇宙機関(ESA)は、レーザー干渉計宇宙アンテナ(LISA)ミッションの正式採用を発表した。LISAは、2030年代半ばの打ち上げを目指し、重力波を検出するための最初の宇宙望遠鏡だ。

ESAがミッションを主導し、NASAが協力パートナーとして参加する。LISAは3機の宇宙船を100万マイル以上離れた三角形の形状で飛行させ、宇宙船間のレーザーを用いて重力波による相対距離の変化を測定する。

NASAはLISAの機器一式の主要コンポーネントや科学・技術支援を提供する。NASAの貢献にはレーザー、望遠鏡、電磁気的障害を低減する装置などが含まれる。LISAはこの装備を用いて、宇宙空間における重力波による正確な距離変化を百万マイルにわたって測定する。

地上のLIGO天文台が2015年に重力波を初検出して以来、LISAは銀河内外の広範囲なソースを観測できる全天パノラマビューを提供すると期待されている。NASAはこの国際プロジェクトへの貢献に誇りを持っている。

Source: https://science.nasa.gov/gravitational-waves/nasa-collaborating-on-european-led-gravitational-wave-observatory-in-space/