アメリカのNASAの発表によると、

アメリカ人宇宙飛行士のボブ・ハインズ氏は1月26日、NASAのジョンソン宇宙センターで記者会見を行い、自身の宇宙飛行士としての経験について語った。

ハインズ氏は「私は幼い頃から航空機に興味がありました。2歳以下の時から、空港でタクシングする飛行機を窓際で見つめる写真があります。パイロットになりたいと思ったのは、いつからか覚えていません。飛行機の素晴らしいエンジニアリングに魅了され、飛行の自由を追い求めました。世界を違う視点から見ることができるのはとてもすばらしいことで、宇宙から地球を見下ろすことがその到達点でした」と語った。

また、有人ロケットの打ち上げについて「打ち上げの瞬間はとても感動的でした。夢見てきた宇宙飛行がついに実現した瞬間で、特権的な経験ができたことに感謝しています。長期ミッションでは家族を後にする悲しみもありました。複雑な思いが入り混じる中で、ロケットが点火して8分半後には宇宙に到達しました。その感覚は忘れられません」と当時を振り返った。

ハインズ氏のコメントは、NASAの公式サイトで公開されたプレスリリースをもとにしている。

Source: https://www.nasa.gov/image-article/astronaut-bob-hines-2/