アメリカ航空宇宙局(NASA)は1月31日、地球の海洋と大気の相互作用を調べる気候変動ミッションの打ち上げ前および打ち上げ時の取材対応について発表しました。
2月6日午前1時33分(米国東部時間)、フロリダ州ケープカナベラルの空軍基地内にある第40発射施設から、スペースXのファルコン9ロケットにより、プランクトン・エアロゾル・クラウド・オーシャン・エコシステム(PACE)ミッションの打ち上げが計画されています。
PACEが地球周回軌道に到達すると、水中の微小な生命や大気中の微小な粒子が及ぼす影響についての知見が得られると期待されています。
打ち上げの生中継は2月6日午前0時45分からNASAの公式YouTubeチャンネルやテレビ局を通じて行われます。打ち上げに先立つ関連イベントの日程は以下の通りです。
2月4日午前9時15分 – ケネディ宇宙センターでのNASAソーシャルイベントのライブ配信
2月4日午前11時 – PACEに関する科学ブリーフィングのライブ配信
2月5日午前8時 – PACEのロールアウトショーのライブ配信
2月5日午前9時 – PACEのプレローンチ記者会見のライブ配信
2月6日午前0時45分 – NASAテレビの技術フィード開始
2月6日午前0時45分 – NASAの公式YouTubeチャンネルやテレビ局での生中継開始
PACEプロジェクトはメリーランド州グリーンベルトのゴダード宇宙飛行センターが管理しています。打ち上げ業務はケネディ宇宙センターの発射サービスプログラムが担当します。
Source: https://www.nasa.gov/news-release/nasa-sets-coverage-for-ocean-atmosphere-climate-mission/