アメリカ航空宇宙局(NASA)は2月1日、月面極域の氷を掘削・運搬する技術を競う「ブレイク・ザ・アイス・ルナ・チャレンジ」の最終審査会場に、アラバマ州ハンツビルにあるアラバマA&M大学のアグリビションセンターを選定したと発表した。

同センターは屋内アリーナを持ち、40エーカーの広大な敷地はコンテストの複雑なインフラ構築に適している。最終審査は2024年6月10-12日に実施され、掘削と運搬の2つの要素が課題となる。

コンクリートの塊を模したブロックから氷質レゴリスを掘削し、300メートルの月面を模したコースでペイロードを運搬する。優勝チームには100万ドル、2位に50万ドルの賞金が授与される。

このチャレンジは、NASAの月面有人拠点構築に向けた技術獲得を目的としており、極域の氷資源活用は重要課題の一つだ。参加チームは月面環境を模した過酷な条件下で、軽量・省エネ・高耐久なハードウェアの開発を競っている。

Source: https://www.nasa.gov/directorates/stmd/stmd-prizes-challenges-crowdsourcing-program/centennial-challenges/nasa-taps-alabama-am-university-to-host-break-the-ice-lunar-challenge/